コロナ禍での小学校受験④ 志望校を選ぶにあたり

このコロナ禍にあって、学校教育は翻弄されています。
2020年の春は、突然の緊急事態宣言で「すべての学校が休校」を余儀なくされました。義務教育である小学校、中学校は、まさに「教育を受けることは義務」とされているにも関わらず、授業はどのようになるのか?も知らされないまま、急に学校がお休みになるという事態。
 そんな状況下にあっても、幸い、私立の学校は、それぞれの「学校の判断」によって様々な授業の在り方を模索し、手探りの中でも実践されたのでした。まさに「私立であること」が、「縛られない良さ」という本領を発揮。そこで、あらためて「私立小学校」「私立中学校」の良さが再認識されるようになりました。
本来、志望校というものは、実際に足を運び、ご自身の「五感」でご自分の家庭とのフィット感を確かめ、決められていくべきものです。(学校と家庭とのフィット感
しかし、今の状況では説明会を始め、様々な公開行事に足を運び、そのつど学校の持つ空気感を確かめる、ということは叶いません。説明会でさえ、「ネット上での開催」という学校が多い状況ですから。
けれど、登校時間、下校時間あたりに、学校の最寄り駅での様子や、学校周辺での登校風景、下校風景を見るだけでも、思いのほか、生徒達の様子や雰囲気から「学校を感じる」ということは出来るもの、です。
これに関しては、コロナが流行する以前であっても、私はよく保護者の方に「学校の素顔を見る」という意味でお勧めしていたこと、なのですよ。
もう1点のアドバイスは、もし、学校内に入り、見学できるような機会に恵まれるようになれば、是非とも授業の様子や学校の設備を見るだけではなく、学校内の展示物、掲示物等も見てみてください。
どういう観点からそこにあるものが展示されているのか?どういうことを掲示しているのか?学校の姿勢が見えてくることもよくあります。