【2020年度】幼児教室クラスのご案内

はじめに

「受験のための準備はいつから始めれば良いのか?どのような準備を、どのくらいの量、どのくらいの期間、どんな方法ですれば良いのか?」

「残念ながら、この疑問に対する的確な答えはありません。なぜならば、各小学校によって生徒となる子どもに求めるものは違いますし、学校によっては、生徒となる子ども以上に、その学校の父兄となる両親に強く求めたい、というものもあるでしょう。また考査そのものの形態も実にいろいろあるのです。

「もちろん、この質問に答えられない理由は、準備をする側の条件によっても違います。
3歳~6歳という年齢は、さまざまな面で成長に大きな差のある時期です。同じ3歳でも、とても大きな体格の子もいれば、2歳に見えるような小さな子どももいます。大変おしゃべりのお子さんもいれば、ほとんど聞くばかりで、あまり話さないという子どももいます。こういう違いは、能力の差というよりも、成長のスピードの個人差に関係しています。

「要するに、学校側も十分にそういうことを理解、考慮した上で、考査を行っているのです。上記のような根本的な疑問に対する答えはなくとも、まずはこういうことをしっかりと理解した上で、ご自分達がさせたい、したいと思う準備をしていくべきです。実際に、受験準備の教室と呼ばれるところで、準備としてやっている内容は、どこにも大きな違いはないでしょう。違いがあるとすれば、その取り組み方、方法、スタンス、でしょうね。

年中児クラス

さあ、10キロマラソンに出場するぞ!と決めたとしても、皆さんは最初からいきなり10kmを走るトレーニングをしませんよね?

まずはしっかりストレッチをし、準備運動をし、軽いジョギングから始め、そして徐々に距離を伸ばし、やがてタイムを縮める努力を始める、 小学校受験をする場合も同じです。

遠回りに思える「ストレッチ・準備体操・ジョギング」こそが、本当にタイムを伸ばす鍵となります。

まわりの大人から強制されるからではなく、子ども自身が意識を持って物事に取り組むためには、受験準備それ自体が楽しく、興味の持てるものでなければなりません。

子どもにとって楽しい時間であれば、そこに「無駄」は何一つありません。「聞く→理解する→話す」時間をたっぷりと与え、知ること、伝えることの喜びを実感してもらうそれが、それが年中クラスです。まだまだ先、まだまだ遠くにある考査をゆとりをもって眺めながら、真の子どもの成長を促すクラスとお考えください。

年長児クラス

「数量」「知覚」「記憶」「季節」「言語」など、考査時に必要な学習をペーパーワークを通して行いますが、あくまでこれらは問題を解くための訓練ではなく、「考え、理解し、表現する力」を養うための学習です。

ペーパーはあくまで「道具」、ペーパーの量をこなす準備では、
子どもの成長にとって大切な事を見落としかねません。

この時期に最も子どもが会得するべき事、それは頑張る事の尊さを知り、
出来る、わかる事の達成感を味わう事です。

そして年長児のこの時期に大切な学習の柱は「言語」です。最近の子ども達は一様に語彙不足、近年、考査の中でも言語分野の問題が多くなっているのは、幼年期の家庭での言語教育の弱体化を危惧した学校側の意図でしょう。

そこでクラスでは、特に言語の分野に力を入れ指導いたします。たくさん話すこと、説明すること、相手に理解してもらえるように表現すること、相手に納得してもらえるまで、いろいろな方法で話してみることなど、楽しく学習していきます。

また、グループでの考査に対応するために、
「積極性」「協調性」などを養うカリキュラムにも重点を起きます。