まどか先生一人で教える教室だから、ブレずにやってこられたこと

「言葉の学習」「人間力を育てる」このまどか先生メソッドは、子ども達との間に築かれた信頼関係により、より大きな成果となっていきます。

まどか先生メソッド ー その①「言葉の学習」

小学校受験には、「文字」は存在しない

私達の考えるテスト。それは「文字(問題)を読み、それを理解し、解き、文字(答え)を書いて答える」大人にとっては当たり前のこのルーティン。しかし、就学前の子ども達には不可能です。なぜならば、文字というものは、小学校入学後に、座学が始まり、初めて学習するもの、だからです。
小学校受験とは、そういう「文字や数字が暮らしの中にない時期」にあるテスト、なのです。
今の時代は、入学前に多くの子ども達が、ひらがなが読めるようになっていますが、それはあくまでも家庭での「自学」によるもの。

こういうことがわかれば、小学校受験の考査が「文字を使って行われるものではない」ということが明白になります。ですから、小学校受験を考えているからと、敢えて「ひらがな」や「数字」の習得をさせる、という必要はありません。

つまり、小学校受験のテストは「先生が口頭で出題する問題を聞き」「その問題を1度でしっかりと理解し」「指示された方法で答える」というものです。ここで言う「指示された方法」とは、解答用紙に文字や数字ではなく、〇、△、×のような印を描くことであり、その印を記す筆記用具はクレヨンやクーピー、サインペン。ここでは「〇色の筆記用具で」と指示されることが多く、よほどしっかりと注意深く聞く力と意識がなければ、回答ができない、ということになるのです。
もちろん、答えは「自分の言葉で表現する」場合もあります。
これで、いかに「言葉の理解」が必要不可欠なものか、を理解していだけたでしょう。

何よりも「言葉」を大切にする

小学校受験に必要な「力」はいろいろありますが、その中でも最重要なのが「言葉の理解」です。
「聞く」「話す」「考える」これらのすべてに、私達は「言葉」を使っています。人の話を聞き、理解し、自分の思いを相手に伝える…この作業は、老若男女、古今東西を問わず、人が生きていく基本です。これをスムーズにこなすためには「言葉の理解」は必須で、人とのコミュニケーションを円滑にするためには、一つでも多くの語彙と、豊かな表現力が必要となります。
そして、この「言語力」こそが、小学校受験時の最重要ポイント、となるのです。

幼児教室マナーズでは、年中児クラスの間はほとんど訓点的なペーパー学習をせず、子ども達はまどか先生が話すトピックスや提供する課題をしっかりと聞き、それに対して自分の思いや考えを、自分の言葉で表現する…というクラスを実践しています。
もし、子ども達が提供される話題や、質問を聞いて理解できない時には、何がわからないのか?を子ども達にたずね、出来る限り「〇〇がわからなかった」「△△ってどういう意味?」など、自分の言葉で伝えさせます。その上で、あらためてその子が理解できるように、いろいろな言葉で伝える…この繰り返しをします。こういうクラスが出来るのも、少人数制で、一人一人の子どもの性格を熟知し、その子に合った言葉かけができるから、です。

クラスでは、「聞く」「話す」が中心です

年中児クラスは45分間。「えっ、そんなに短いの?他の教室では90分ってことも多いのに・・・」と思われるかもしれませんが、「聞く」「話す」が中心の45分間は、子ども達の頭、耳、口は毎回フル回転。帰路ではコックリ、コックリも珍しくないようです。長時間だから安心、というのは、勝手な親の思い込みです。
年長児クラスになると、学習の中心はペーパーをつかった学習へと移行しますが、それでも、「アナウンサーごっこ」と呼ばれる子ども達への質疑応答の時間や、年中児クラス同様、その時勢や季節に合った話題提供の時間は残し、その時間では子ども達は「聞いて」「理解して」「自分の思いを表現する」という時間はペーパー学習以上に大切にされています。
年中児、年長児のクラスの詳細は、こちらのページで。

正確で、美しい母国語「日本語」を教える

幼児期は、まだまだ発音の面で問題を抱えている場合が多く、「ラ行が言えない」「カ行がタ行になる」など、ご両親が心配をされているご家庭も少なくありませんが、大抵の子ども達は、舌の動きや顔の筋肉の発達により、正確に発音できるようになります。ですから、正確に発音できないことを不安に思う必要はありません。
ただ、注意をすべきことは、我が子が「発音を間違って覚えていないか?」ということを、聞き分けるようにしてほしい、と考えています。
例えば、5歳児になった子が「食べる(たべる)」の音を、ずっと「ぱれる」と発音していた・・・4歳児が「幼稚園(音としては、よーちえん)」を「おーちえん」だと思って、そのように発音していた、等々。一度、口、舌、頭に記憶されたものを修正するのは、子どもにとっては大変な苦労になってしまいます。これでは、子どもが気の毒です。

家庭で最も大切にすべきことは、日頃からご両親が「正確で、美しい日本語を話すことを心がける」ことです。

グローバルな時代になり、外国語教育に力点が置かれる教育界の昨今ですが、それはあくまでも「正しく美しい母国語が話せ、しっかりとしたアイデンティティが確立されていること」が国際人としての大前提。だからこそ、小学校受験の考査の中でも、年々「言語の分野、言語力を問う問題」が重要視されている、ということも付け加えておきましょう。

まどか先生メソッド ー その②「人間力」を育てる

「力」とは、「能力」だけではありません。人として必要な「力」はたくさんあります。そういう「力」は、決して「知力や学力」という「能力」だけではないでしょう。
今は、早期教育の名のもとに、「先取り的教育」が大流行。しかし、本当に大切なことは、幼い時期だからこそ、その子自身が生きていく上で役に立つ「道理」「知恵」、そして「姿勢」「意識」を教えること、です。
「がんばること」「我慢すること」「まわりを見られること」なども、その子の大事な生きていく力「人間力」です。
たとえば、こんなこと。

例1
『A君、他の子ども達が話している間に割り込んでいって、どんどん自分の話を話し始めます。皆がちょっと嫌な顔をして、A君の話を聞いてくれないと、A君は「ねえ、聞いてよ!何で聞いてくれないの!」と腹を立て、大騒ぎをする…』

例2
『与えられた課題が得意でないBちゃん。やったところで、きっとあまり良い結果が出ないと予想したBちゃんは、露骨に不満そうな顔をして、しようとしない…しなさいね!と促されると、黙ってしまい…もう一度促さると、今度はいろいろと言い訳。結果がどうあれ、目の前の課題にがんばろうとしない…』
たとえA君、Bちゃんのいろいろな能力が高かったとしても、どうでしょうか…じつは、今の時代、こういう子ども達は少なくはありません。

「結果」をほめるのではなく、「過程」を評価する

努力に結果が伴えば、そんなに素敵なことはありません。しかし、年齢が上がれば上がるほど、結果、成果が出せることばかりではなくなってきます。
赤ちゃんの時には、「手をパチパチ叩いた」だけで「上手!上手!」とほめられ、少し大きくなると、「あっ、ピーポー鳴ってる!救急車だ!」と言うと「そうよ、お利口ね!」と感心されます。その後も、上手に絵が描けた、上手にボタンが出来た、等々。子ども達はこのように、とても小さな頃からの「できた、うまくいった→だから、ほめられた」という経験の繰り返しによって、すでに「ほめられること」には前向きに向かうようになっています。
つまり、その逆も然りで「ほめられないかもしれないこと」には気乗りがせず、消極的になります。こういう思考は経験から育ってきたのです。
しかし、長じればと「上手くいくことばかりではない」「ほめられる結果になる、とは限らない」という時代がやってくる現実がある限り、子ども達は、自分のために「どんなことにでも、一生懸命に、真摯に向かうことこそが大事」ということを理解しなければなりません。

子ども達には常に、一生懸命に向かおうとしている意識をほめ、がんばって向かっている姿勢を評価しています。もちろん、結果、成果の評価は言うまでもありません。 幼い頃から「がんばることは、尊い行為である」ということを経験の中で、記憶の中で理解していれば、努力を惜しまない姿勢が育まれます。三つ子の魂百まで、です!

自主性を育む

幼児教室マナーズでは、いつも笑顔が絶えません。もちろん、あくまでも遊びではなく「学びの時間」ですから、ふざけたり、だらけたりして笑顔が絶えないわけではありません。
しかし、学びの時間だからといって、緊張感ばかりでは、気持ちが刺々し、思考が柔らかくなりません。大事なことは、楽しい時間と真剣な時間の「メリハリがあること」ですね。
何事も、自分の意思によって実行、実践していくからこそ、そこに「やる気」が育っていくのです。
「楽しいから、思わず取り組みたくなる」「興味津々になれるから、やる気になる」ということです。教室での時間がワクワクする時間だからこそ、自主性が育ちます。 子どもが幼いからといって「親の強制」「親の目」「先生からの威圧」などによって、子どもが仕方なく、時にはいやいや行動する・・・それは残念であり、悲しいことです。これでは「真の成長」には決してつながっていかないでしょう。
自ら進んで取り組む姿勢、自主性を大切にする小学校受験の準備は、幼い子ども達の大きな成長のチャンスです。また、そうでなければなりません。

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